Ovolo Central/オボロ セントラル

2 Arbuthnot Rd, Hong Kong

オボロ・セントラルのあちこちで見かける単語がある。「Complimentary(無料)」だ。毎日のコンチネンタル・ブレックファーストから客室内のミニバー、超高速Wi-Fi、それにセルフサービスの洗濯設備まで、あらゆるものが無料で使えるのだ。

加えて、このホテルはゲストとのコミュニケーションのツボを心得ているようで、館内の表示はとてもウィットに富んでいる。オボロ・ブランドは、ゲストのニーズと視点だけを考えたホテル作りを自負しているが、言葉通りに受け取っても良さそうだ。

オボロは最近、新たに「オボロ・サウスサイド」をオープンした。こちらも「人々のブランド」を標榜するオボロ・ブランドならではの充実した設備を備えている。

オボロ・セントラルの外観

印象的なエントランス

客室は分かりやすいモダン・コンテンポラリー調で、私たちの基準ではとてもデザイン賞を取れるような類の部屋ではない。しかし、これほど居心地がよく、行き届いた造りなのだから、それ以上は何も望むことなどないのだ。

ロビーラウンジもシンプル

オーソドックスな客室

33平米の客室には、寝心地の良いクイーンサイズのベッドと大型の書斎机にエルゴノミクス・チェアが置いてある。また、チェックイン/アウトの時間がフレキシブルなのが嬉しい。Y5Zoneが香港全土に展開するWi-Fiホットスポットを無料で利用出来るサービスもあり、市内での通話及びインターネット接続が無料で使用できる携帯電話も用意されている。

小さなホテルの割には充実のジム

客室は2タイプのみで、エグゼクティブ・デラックスとエグゼクティブ・プレミアの違いは、後者のほうが高層階にある点だけ。中環(セントラル)地区にあり、騒がしく賑わう歓楽街・蘭桂坊(ランカイフォン)がすぐ近くなので、高層階に泊まる価値はある。ただし、高層フロアとはいえ、人出の多い週末の夜には通りの騒音が聞こえることもある。

オボロの新しいホテル「オボロ・サウスサイド(Ovolo Southside)」は、本当に開業したばかりで、私たちもまだ泊まったことがない。しかし、より静かな夜を希望する人には、同じオボロ・グループのサウスサイドがお勧めだ。

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